近年、不整脈医療は大きく変わり、治療を行う疾患の適応範囲も拡大し、テクニック・使用機材も大きく変化している。時代、時代で必要とされる知識、情報は少しずつ変化しているとは言え、いつの時代にも変わりなく必要とされているのが心臓の基本構造情報である。むろん、その必要とされる内容、興味のポイントは異なってきているものの、基本的な心臓構造とその考え方は全く、変わっていない。
この心臓構造を「時間」、つまり「機能」を考慮しながら詳細に見ていくと、その中には決して変わることのない真実、つまり「構造のロジック」があることに気付く。この「構造のロジック」を考えながら構造を見ていくと、普段、「当たり前のこと、既に、結論が出て考える必要もないこと」として片付けていた構造内容の中に、見たこともない世界、つまり思いがけない発見と新たな展開があることに気付く。
「心臓病理・解剖、心臓ウェットラボ」の企画では、(豚)実心臓を用いて、3D構造情報に加えて「機能」を加えつつ、「構造のロジック」を駆使しながら詳細な説明を行っていく。通常、本学会では講演時間60分で広範囲の心臓構造について説明をしてきたが、今回より時間枠を90分に拡大し、その内容も心室不整脈機序・治療に関連する心室構造に絞り込んで詳述することとした。
本セッションに参加いただき、掴んだ知識・考え方を明日からの臨床に役立てていただければ幸いである。
心臓ウェットラボセッション
セントマーガレット病院内科・循環器内科
井川 修
Anatomy Theater特設会場(Poster & 企業展示会場:Event Hall)
図をクリックしてください。
4回とも同じ流れで進め、徐々に変化する標本を見ながらその構造の説明を行っていきます。
それぞれのセッションでは、フォーカスするポイントを変え、重要なポイントについて説明します。
申込期間:2026年6月2日(火)正午~6月18日(木)正午 締め切りました
申込は締め切りました。抽選結果をメールにてご案内しております。
第72回日本不整脈心電学会学術大会の通し券を購入された方のみ申込み可能です。本ハンズオンセミナーへの参加希望者は、大会の参加登録後に申込みをしてください。
当日は、準備が必要なため10分前に必ず集合してください。いずれも10名(抽選)の募集です(当日参加は立ち見になりますが、12名までは入場できます)。多くの参加希望が見込まれるため、キャンセル厳禁でお願いいたします。