公募テーマ:① 心房細動と心筋症:原因か結果か? ② 左心耳は本当に要らない臓器なのか?
日常診療で感じた疑問をぶつけてみませんか?
心房細動や左心耳を、私たちはこれまで「電気」や「血栓」の視点だけで扱ってきました。
しかし本当にそれだけでしょうか?
本セッションでは心房を「電気の場」ではなく「生きた臓器」としてとらえ直し,皆さんが日常診療で感じている素朴な疑問を、トランスレーショナル研究の専門家が分子・組織・発生のレベルまで掘り下げて解き明かします。
今回は、特に下記①②のテーマに関連するクリニカルクエスチョンを募集します。
①心房細動と心筋症:原因か結果か?
AFは単なる心不全のマーカーなのでしょうか。
それとも、心房の異常が心室を壊しているのでしょうか。
質問例
- AFを治したらLVEFが改善したのはなぜか?
- レートを抑えても心筋症が進行するのはなぜか?
- 心房のリモデリングはどこまで心室に影響するのか?
こうしたAFの「なぜ?」を歓迎します。
②左心耳閉鎖時代に求められる新たな視点:左心耳は本当に要らない臓器なのか?
左心耳は血栓の温床だから閉じればよい。
本当にそれだけでしょうか?
質問例
- なぜ左心耳はあの形をしているのか?
- なぜ血栓ができやすいのか?
- 閉じてしまって、私たちは何を失っているのか?
左心耳を「臓器」として捉え直す問いを募集します。
採用されたクエスチョンの投稿者には、7月のJHRS学術大会で実際の症例を交えて問題提起していただく機会をお願いする場合があります。
「ちょっと気になっていた」「誰かに聞いてみたかった」 そんな疑問を、ぜひ投げかけてください!
連絡の取れるメールアドレスを記載ください。記載ない場合は対象外といたします。
応募はこちらから
応募を締め切りました。多くのご応募を御礼申し上げます。
【参考】過去の学術大会では、トランスレーショナル・リサーチ部会の協力の元、下記のクリニカルクエスチョンを取り上げました。
2025年学術大会(横浜)
- CQ1:
- 心房細動に対する左房後壁隔離、どうするのがいいの?
- CQ2:
- 心房細動カテーテルアブレーション後の抗凝固は3か月必要なのか?
- CQ3:
- Modifiable AF risk factorsーupstream treatment for atrial fibrillation
2024年学術大会(金沢)
- CQ1:
- 抗不整脈薬は傷害心筋にどのように効いているのか?
- CQ2:
- 徐脈頻脈症候群の心房細動停止時には、なぜ房室結節以下の自動能も抑制されるのか?
- CQ3:
- リエントリー性頻拍(3DVT)の至適通電部位はどこでしょうか?
2023年学術大会(札幌)
- CQ1:
- 心房細動のリモデリング進行のメカニズムは何でしょうか?
- CQ2:
- 細動と粗動のメカニズムの違いが知りたい
- CQ3:
- 心房細動の発症や進展を予測することは可能でしょうか?
- CQ4:
- パルスフィールドアブレーション時に細胞で何が起こっているでしょうか?